冬から春にかけてのスギ花粉・ヒノキ花粉・秋のブタクサ花粉。
1年中飛来している花粉ですが、花粉症は一体、どんな病気でどうして引き起こされるのか。また、どうしたら症状が軽くなるのか。
その方法に関してご説明します。
花粉症とは?
花粉症とは、スギなどの花粉によって起きる、眼や鼻のアレルギーです。普通の人なら、異物(花粉)が体に入ってきても簡単に処理できてしまうのに、体が大騒ぎしてしまうのがアレルギー病です。その結果、目のかゆみ、充血、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなど、様々な症状が現れます。
花粉症が引き起こされるメカニズム
スギなどの花粉が体内に入ると、アレルギーを起こす物質(アレルゲン)が花粉から溶け出します。
このアレルゲンをやっつけるために抗体というものを作り出します。抗体は「肥満細胞」と呼ばれる細胞に乗ってアレルゲンを攻撃します。この時に、肥満細胞から出すヒスタミンなどの物質が神経や血管を刺激することで、花粉症の症状である目のかゆみや充血、くしゃみ、鼻水、鼻づまりが起こるのです。
症状には個人差があり、同じ量のアレルゲンが体内に入り込んでいても、症状が出る人と出ない人に分かれます。
エアープロットでできること
エアープロットはプラチナチタン触媒を使用した窓ガラスのコーティング剤です。
花粉などの有機物を分子レベルで分解し、水や二酸化炭素に変えるチカラがあり、窓ガラスに1回塗るだけで10年間花粉を分解し続けてくれます。
原因物質である花粉を分解し、無害化することで体内に花粉が侵入しなくなり、約1週間で花粉の症状が出なくなります。
エアープロットが花粉を分解する様子
実際にエアープロットで花粉が分解されるのか実験し、電子顕微鏡の写真を撮影しました。
写真はエアープロットのコーディング前と、コーティング1時間後の写真です。比較してみると、花粉が分解され、べこべこになっている様子が分かります。
スギ花粉分解前(電子顕微鏡3,000倍)
スギ花粉分解開始1時間後(電子顕微鏡3,000倍)
ヒノキ花粉分解前(電子顕微鏡2,000倍)
ヒノキ花粉分解開始1時間後(電子顕微鏡2,000倍)
ブタクサ花粉分解前(電子顕微鏡2,000倍)
ブタクサ花粉分解開始2時間後(電子顕微鏡2,000倍)